もうすでに一般に定着した感のあるサプリメントという言葉。 なんとなくイメージはできるのですが、きちんと説明しようとするとちょっと曖昧だったりするところではないでしょうか?
足りない栄養分(ビタミン、ミネラル、アミノ酸など)を補給し、健康を維持してくれるこの物質(広義では体に取り込まれるもの)は栄養補助食品や健康補助食品と呼ばれています。
「ビタミン」と「トレーニング」と「祈り」。
これは、時代を席巻したレスラー、ハルク・ホーガンのキャッチ・コピーでした。
これが、健康な肉体を維持していく為の三要素という事。
ずばり秀逸なコピーで、実際誰もが熱狂しました。 「祈り」という箇所はキリスト教徒の少ない日本人には馴染みが薄く、本人はステロイドという薬禍にはまってしまうのですが、このコピーは時代を経ても色褪せません。
実際、医療費の高いアメリカでは、自分の健康を維持するために日常にサプリメントが浸透しています。 その勢いづけにこのコピーが一役買ったのは間違いありません。
後で見ていきますが、本当に健康な肉体を維持するための真理を端的に突いている素晴らしい言葉です。
一番大きな違いとしては薬事法で薬として認められ、効果を表示できるものが薬で、そうではないものがサプリメントということです。 と、いうことは同じものが入っていても薬であれば表示で効能に謳えますが、サプリではそれができないということ。
つまり、サプリメントが大々的に効能効果を大々的に表示できないのにはそういった縛りが効いているわけですね。
次に、そもそもの役割が違うという考え方で見ていきましょう。
薬は風邪か何かで体調を崩した時に利用します。 いわゆる即効性重視です。 そのため成分も強く、副作用の危険性も強くなっています。 当然、症状が治まれば服用を中止します。
対してサプリメントは健康の維持のために飲むわけですから、継続的に摂取する事が重要です。 そのため、効き目もすぐに実感するようなものではなく、緩やかです。 成分も毎日の服用に備えて強いものではなく、副作用の危険性も薬に比べて低くなっています。
このように、少し重なる部分を持ちつつそれぞれ違う役割を果たしているのが薬とサプリの関係といえます。
ここで、前項に書いてある事を微妙に否定してしまいます。
薬とサプリメントの違いは基本的に上記のとおりなのですが、効能効果を謳う事を国から認可されたサプリがあります。
特定保健用食品がそれにあたります。 厚生労働省が、健康な身体づくりのための食事習慣改善のきっかけとして「~が気になる方に」というような文言を入れる認可をした食品です。
微妙ですが、確かに効能を書いてありますね。