まずはクエン酸の登場です。
要約すると疲労物質である乳酸をエネルギー源に転化してしまうのが、クエン酸の力です。そのメカニズムは以下に簡単に紹介。
ノーベル賞をとったクエン酸回路というシステムによって、摂取された食べ物は分解されてクエン酸になります。このサイクルの中でクエン酸は他の酸と一緒に分解される際にどんどんエネルギーを作っていく役割を果たしています。
そして、外部から摂取した場合に疲労の物質発生の原因である糖の分解を抑え、疲労物質である乳酸の誕生を防ぎます。
糖の分解が抑えられると、今度はその効果で乳酸が逆にエネルギー源へと変化していくのです。
基本的に酸っぱい食品から摂る事ができます。お酢、梅干し、柑橘類の果物(グレープフルーツ、レモン、オレンジ)等です。
よく運動部のマネージャーがやっていたレモンの蜂蜜漬け(私は元サッカー部で年代的にもキャプテン翼を思い出してしまうのですが)などは、今思うと、素早くクエン酸で疲労を回復させようという理に適ったケアだったのだなと振り返って微笑ましく思います。
当時はやたらと酸っぱかった思い出がありますが、苦手な方にはもちろん今は粉末等、様々なサプリメントで摂取する事ができます。
目安は粉末サプリでは2~6g。過ぎたるは及ばざるがごとし。一気に大量に摂取するのではなく無理のない量を継続的に飲む事がいようです。
1日の中でも3回に分けて摂った方がよいという事。一気に分解できる酵素には限界があるという事なのでしょう。
食べ物がない時は砂糖や蜂蜜を混ぜた水や牛乳に粉末を溶かす。
疲労回復に必要なクエン酸回路がうまく回るためにアミノ酸やビタミンB群が潤滑油の役割を果たします。
まずはしっかりとした食生活の土台の上に、クエン酸回路を回す手助けをするアミノ酸やビタミンB群を同時に摂取する事で吸収効率を助けます。